前回記事で
として、
①徹底的に五感を思い出す。
②そして不快じゃなくて、快なものを選択する。
=いちいち自分に快を与える。
①と②、両方やることが大事です。
と書きました。
読んで下さった方ありがとうございます。
やってみて下さった方もありがとうございます。
何かしらの気付きにつなげて下さった方もありがとうございます(*´∀`)
感覚センサーを回復させるのと同様に大切なのが
「感情」なので、
次はそこに触れていきたいと思うのですが、
その前に少し。
***
元々、感じることそのものが苦手な方って、いると思うんです。
で、それはそれで、まるっとオッケーなわけです。
それがあなたなのだから。
ずっとそうだったのか、途中からそうなのかは分からないけれど、
今のあなたが「そう」ならば、
それは、否定されるべきことではないのです。
あなたがあなたを否定する必要も、一ミリも、一ミクロンもないのです。
***
欲が薄い方、
感情の起伏がもともと穏やかな方、
思考や分析が得意な方だっていると思います。
そういう方々にとっては、
昨今の自分軸ブームと言いましょうか(笑)、
(私も基本的には、その一端かもしれません(笑)。)
「どうやら自分を大切にすると全てうまくいくらしい」ことがじわじわ広がりつつある中で、
コンプレックスがちくちく、もやっと、ふわっと、刺激されることも、あると思うのです。
明確な、これ!というはっきりとしたものが内側に、ない。
これね。
感覚、感情を抑圧しすぎて、そうなっている場合もあれば、
「元々、ない(薄い)」場合だってあるわけですよ。
そういう方は、現実も穏やかです。
取り立てて問題もない。
しいて言うなら、たまにお友達と話が通じない、とか(笑)。
そんな人間いねぇよ、って思う人々も、いると思います。
でも、いるんです(笑)。
いねぇよ、とおっしゃる方には、地球上の人間全員見て調べて確認したのかお伺いしたい。ぜひ。
欲が薄い、感情の起伏がもともと穏やか、思考や分析が得意…そんな感じの方で、
現実に何の問題もないのに
「感じることが大切」とか言われちゃうと
コンプレックスがちくちく、もやっと、ふわっと、刺激される方は、
その、ちくちく、もやっと、ふわっと、が、
充分感じられてる証拠です。
ちゃんとセンサー働いてます。
大丈夫です。
この、現実に何の問題もないのに、
ちょっと、なんか、ふわっと、もやっとする、っていう方は、
元々穏やか、フラット、なケースが多いんですよね。
そのふわっともやっとしたことから、
何の問題もないのに、
なんか私、だめなのかな…?とか思ったりして、
無理矢理感情を絞り出そうとしたり(笑)、
無理矢理悩みをねつ造したりする(笑)。
「どうやら自分を大切にすると全てうまくいくらしい」と聞いて、
その結果、
悩みをねつ造してどうする、と(笑)。
あのね、平穏でもいいんですよ。平和でもいいの。
つまらなくないよ。大丈夫。
そこからちゃんと、楽しめるから。
つまらないと感じるなら、楽しむを創造することだってできる。
そう、つまらないと感じたなら、楽しむを創造したらいいだけの話。
全く別の感情や悩みをねつ造しなくていいんです。
それは「自分を大切にする」ことから大きく外れた行為です。
(で、楽しむを創造するには、
まず今の自分を「よっしゃ、それでええで~」ってしてあげることなんです。
これが、「自分を大切にする」ことです。)
今、ちくちく、もやっと、ふわっと刺激されるのを感じられていれば、
抑圧しているものがあったとしても、
それが解放されようと動き出すときには
ちゃんと感じられます。
何度も言いますが、大丈夫です。
***
そしてそして。
感じることそのものが苦手で、
今、現実に問題と思うことがある場合は、
感じることが苦手でもいい。
感じることが苦手だから「ダメな存在」だと思わなくていい。
元々苦手(でも他のことが得意)なタイプ、というだけかもしれないし、
本当は感受性が強すぎて、生きるために上手に蓋をしたのかもしれない。
いずれにしろ、
感じることが苦手、それは、ただ、今、そうである、というだけです。
そう聞いても、
どうしても責められている、否定されている感じがするのなら、
責めているのはあなた自身です。
否定しているのもあなた自身。
なぜ責めてしまうのか、なぜ否定してしまうのか、
よくよくひもといてみるといいと思います。
(今後の記事が、そのヒントになればこれ幸い。)
そしてその責められている感じ、否定されている感じ、を、
ちゃんと「感じられている」ということ。
そこを褒めてあげて下さい。
なんだ、ちゃんとできてるじゃん!と。
(ね。できてるんですよ。ちゃんと。
こうなってくると、感じるのが苦手、っていうのも、思考のなせるワザ。
単なる思い込みかもしれませんよね?
単なる思い込みなら…、そこに悩む必要がどこにあったのでしょう?)
そして、感覚センサーの回復も、試してみて下さい。
最初はよく分からなくてもいいから。
感覚を感じることに集中するとき、
人は「今」にいれるのです。
これが結構、キモでね。
ボディブローのように後々効いてくるんです。
何のために?これがどう役に立つんだ?こんなこと無駄だろう、
そんな思考を脇に置いて、
「ただ、感じる」を、続けてみて下さい。
***
ちなみに、
「感じることが大切」と聞いて、
うるせぇよ!何くだらないこと言ってんだ!とか、
激しい怒りや悲しみなどが湧いて、ぐわんぐわん揺さぶられちゃう方、
強い拒否感を感じる方は、
感覚、感情を抑圧せざるを得ないまま、生きてきた方のケースが多いです。
「感じることが大切」と聞いても、
無反応な方、
耳に入ってこない方、
ふ~ん…以外の感想が出ない方は
抑圧してるけど今は解放のタイミングじゃない、
もしくはそこに何の抵抗もない(笑)、
そんなケースが多いです。
***
「感じることが苦手」についての補足でした~(・∀・)
一言で言うとね、
今のあなた、まるっとオッケーだから!
ということです(笑)。
(長々と書いた意味ぃ………(笑)。でもほんとそれだけ。)
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